あさが来た|淀川生命のモデルの大同生命の大躍進!広岡恵三の辣腕!

 

朝ドラ『あさが来た』では、加野屋が経営する加野生命と古川生命、

福富生命が合併して淀川生命が誕生します。

 

あさの提案により、契約者数が伸び悩む加野生命は同じような経営状態の

同業他社と合併し規模を大きくすることで、競争が激化していた生命保険業界での

活路を求めることになります。

 

そしてこの合併により誕生した淀川生命は、順調に売上高を伸ばし、

ゆくゆくは加野屋の中核となる事業にまで育ちます。

 

周知のとおりこの淀川生命のモデルとなったのは、現在でも生命保険業界の大手

として知られる大同生命です。

 

そしてこの大同生命こそ、史実の広岡浅子や広岡家が手がけた事業の中でも、

もっとも成功したものとなります。

 

今回はドラマ内で淀川生命のモデルとなっている大同生命の大躍進をご紹介します。

 

広岡恵三

 

淀川生命のモデルの大同生命の大躍進! 広岡恵三の辣腕!

 

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大同生命は明治35年(1902年)に広岡家が経営する朝日生命と東京の護国生命、

北海道の北海生命の三社が合併して誕生しました。

 

そして初代社長には広岡正秋(栄三郎のモデル)が就任して、

経営のイニシアチブは広岡家が握ることになります。

 

大同生命の創業から昭和初期までの保有契約高(売上高)の推移は、

次のようになっています。

 

明治35年(1902):1000万円

明治40年(1907):2938万円

大正元年(1912):5245万円

大正6年(1917):7372万円

大正11年(1922):1億5356万円

昭和元年(1926年):2億2784万円

 

このように大同生命の保有契約高は、わずか二十数年あまりでおよそ20倍以上

という飛躍的な伸びを見せています。

 

中でも大正期の躍進はすさまじく、大正元年には既に5000万円を超えていたにも

関わらず、昭和元年までの12年間で4倍超という伸びを見せています。

 

そんな驚異的な売り上げの伸びを見せた大同生命ですが、その立役者となったのは

広岡浅子と信五郎の義理の息子の広岡恵三(東柳啓介のモデル)です。

 

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恵三は正秋の急逝を受けて、明治42年(1909年)に大同生命の二代目の社長

に就任します。

 

ちょうどその年は大同生命の本社の新社屋も完成した年でしたが、

それまで共に広岡家の事業の経営をおこなっていた正秋の死により、

すべての経営は恵三の双肩にかかることになりました

(浅子は既に実業家を引退していた)。

 

ですが、恵三は辣腕を振るって、当時の事業の両輪だった大同生命と加島銀行の

売上を大幅にアップさせることになります。

 

ただし、具体的に恵三がどのようにその辣腕を振るったかという資料は

ほとんどありません。

 

わかっていることで、大同生命の経営に大きく貢献したのが、

大正3年(1914年)に採用した代理店募集制度です。

 

現在では生命保険会社の代理店は当たり前のように存在し、また代理店なしでは

生命保険会社の経営も成り立たないといっても過言ではありません。

 

しかし当時は代理店は一般的ではなく、生命保険会社は自らが営業をかけて

顧客を獲得するのが実情でした。

 

そんな中、恵三はいち早くこの代理店制度を導入し、第一次世界大戦の好景気

の後押しもあり、大正8年(1919年)には保有契約高1億円突破を実現させます。

 

さらに恵三がおこなったことは、株主総会などでの経営の透明化です。

 

大同生命は実質的には広岡家が大株主だったにも関わらず、株主総会などでは

各株主に経営方針や経営理念などを詳らかに説明していたことが

大同生命文書などにも記録があります。

 

このような恵三の対応は出資者である株主の信頼を得ますから、

新たな株主を募集し資金調達する際には役立ったことでしょう。

 

余談になりますが、加島銀行が経営破たんした際も恵三は預金者の保護

最優先に掲げました。

 

このあたりは恵三の人格も窺えますし、債権者第一主義の会社経営の理念を感じさせる

エピソードですね~

 

その後の大同生命は躍進を続け、昭和13年(1938年)には総資産1億円を突破、

昭和18年(1943年)には保有契約高10億円を突破するなど右肩上がりの経営となります。

 

現在でも平成4年(1992年)に保有契約高50兆円突破など、

さらなる成長を見せています。

 

広岡恵三が同社の社長を昭和17年(1942年)まで務め、その後は正秋の長男の

広岡正直に社長の座を譲っています。

 

33年間にわたり大同生命の社長を務め、長年にわたり同社のかじ取りを

おこなってきた恵三ですが、その数字を見てもいかに有能な人物であったかは

わかりますね。

 

残念ながらドラマでは、恵三にあたる東柳啓介の経営者としての活躍は

描かれないでしょう。

 

しかしあさや栄三郎の経営理念はしっかりと啓介に受け継がれて、

さらには啓介は期待以上の成果を挙げたことになります。

 

このように立派な人物と結婚する千代も、鼻が高かったはずですね♪

 

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