あさが来た|升毅演じる今井忠興のモデルは?史実との決定的な違いも

 

朝ドラ『あさが来た』では、ヒロイン今井あさ(波瑠)の父親で升毅さん演じる

今井忠興の存在感が話題になっています。

 

忠興は京都の豪商・今井家の当主で、商才に長ける非常に優秀な人物

それでいて「商家の女に教育は不要」との古風な面もあり、

自由奔放なあさには厳しく接しています。

 

このあたりのアンバランスも面白いところですね。

 

またあさを厳しくしつけるところなどは、ひとえに大阪の両替商へお嫁に行く

あさの将来を考えてのことです。

 

商売に関しては切れ者の忠興も、娘と接することなどは不器用で、

思っていることをあさたちにうまく伝えることができないタイプのようですね。

 

こんな忠興ですが、モデルとなっている人物は誰なのでしょうか?

ドラマと史実の決定的な違いなども併せてご紹介していきます。

 

あさの父・今井忠興のモデルは?

 

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あさの父・今井忠興のモデルとなっているのは、三井高益

小石川三井家の六代目の当主です。

 

小石川三井家は、後に三井財閥へと発展する三井一族の分家のひとつ。

 

ドラマ同様、当時は京都で呉服商と両替商を生業としており、

豪商として知られる商家でした。

 

三井呉服

 

高益はドラマであさとはつにあたる姉妹(リアルでは浅子と春)には、

厳しくしつけたらしく、幼い時から裁縫や生け花、茶道や琴など様々な

習い事をさせたようです。

 

一方で高益は「商家の女に教育は不要」という考えの持ち主で、

特に本を読むことが好きだったあさに対しては読書を禁じたそうです。

 

このあたりのエピソードや高益のキャラクターなども、

ドラマは史実を参考にしていますね♪

 

概ねドラマの忠興と史実の高益は似ています。

 

ドラマの忠興と史実の高益の決定的な違い

 

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ドラマの今井忠興と史実の三井高益の決定的な違いは、

その没年です。

 

史実の三井高益は正確な没年は不明ですが(現在調査中)、

あさのモデルの浅子が生まれた時は既に50歳でした。

 

またドラマ『あさが来た』の原作小説(厳密には原案)「土佐堀川」は、

あさが加島屋(ドラマの加野屋のモデル)に嫁いだ後から話がはじまりますが、

父親の高益は登場しません

 

ドラマではあさが加野屋に嫁いだ後も、父の忠興はここと言った場面で

あさにアドバイスをするなど重要な役割を果たします。

 

しかし史実はあさが加島屋に嫁いだ時には、既に高益は亡くなっていた

可能性が非常に高いと言えるでしょう。

 

あさが加島屋に嫁ぐのは17歳の時ですから、既に高益は67歳の高齢。

当時の平均寿命を考えれば、亡くなっていても不思議ではありません。

 

忠興の功績は?

 

ドラマ『あさが来た』では、あさが加野屋に嫁いだ後も忠興は商才を発揮して、

明治の世になると新政府の御用商人となり商売を拡大します

 

その後銀行業や炭鉱業にも進出して、跡継ぎとなる久太郎(興津正太郎)とともに

今井家をさらに大きくします。

 

まさにこれらはモデルとなった三井家がいち早く明治政府に食い込み、

後に財閥へと発展した様と同様ですね。

 

ドラマでも忠興の功績として描かれるこれらの功績ですが、

史実では高益の義理の息子の高喜のものです。

 

高喜は高益の養子で、あさのモデルとなった浅子の義理の兄に

あたる人物です。

 

浅子と高喜は兄妹ですが、年の差が26歳もあります。

 

ちなみにドラマではあさの弟の設定の久太郎ですが、

実際には高喜の子の高景がモデルで、あさの甥にあたります。

 

この高喜は非常に優秀な人物で、幕末期に徳川幕府の命運を読み、

三井家の総代的な立場で新政府側に肩入れし、後の三井財閥の基礎を作りました。

 

ドラマ『あさが来た』では、これらの功績はあさの父・今井忠興の功績として

描かれることになりそうです。

 

恐らく登場人物の簡略化のためにこのような脚色を施したと思われますが、

ドラマで描かれる忠興は、史実のあさの父の高益とあさの義理の兄の高喜

をミックスした人物だと考えます。

 

しかし史実同様、忠興は娘のあさの加野屋のピンチやはつの山王寺屋の倒産など、

胸を痛めることになりそうです。

 

さらには実業家として成長していくあさに助言をおこなうなど、

ここという場面では頼もしい存在であることは間違いなさそうです。

 

厳しけど頼もしい、そんな忠興に注目です。

 

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