ひよっこ|谷田部家の切り札は花!みね子を仕送りから解放

 

朝ドラ『ひよっこ』では、実がみね子の仕送りからの解放を

提案しました。

 

彼女は本来は高校を卒業したら家の手伝いをする予定でしたが、

実の失踪により急きょ上京して就職。

 

実家が農協に借金があることもあって、稼ぎの大半を

仕送りしていました。

 

そんなみね子を不憫に思った実は彼女を仕送りから

解放することを提案しましたが、そのためには

谷田部家は米以外の収入を確保しなければなりません。

 

一例としてメロンやイチゴが話題になりましたが、

実は宗男にもアイデアを求めていました。

 

そしてどうやら谷田部家は米以外の収入を確保するために、

具体的に動くようです。

 

 

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谷田部家の切り札は花!みね子を仕送りから解放

 

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みね子を仕送りから解放するための切り札になるのが、

宗男が提案する花の栽培です。

 

米作りと並行して花を栽培することで、新たな収入源を確保

するというもの。

 

全国的に出荷量上位の茨城県の特産品のメロンはリスクがある

ということで否定的で、落花生あたりを予想しましたが、

意外にも花の栽培で落ち着くようです。

 

で、実際に花づくりは農家の大きな副収入になるのか

どうかを調べたところ、意外な数字も判明しました。

 

農林水産省の営農類型別統計の平成26年度版によれば、

年間の類型別の農業収入は果樹作が約188万円、

畑作が約246万円、花卉(かき)作が約340万円、

野菜作が約424万円です。

 

花卉作は野菜作には及ばないものの、畑作や果樹作よりも

平均的な農業収入は多くなっており、収入を見込める

ジャンルのようです。

 

また他の資料によれば、花卉作は規模が小さい経営に適している

とのことです。

 

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あくまでも平均的な統計で規模や作付面積によって数字は

大きく異なりますが、数字だけを見ると、この花の栽培は

谷田部家にとっても副収入を得る有効な手段になりそうですね。

 

さらに花の価格は景気に大きく左右されるためその点が花の栽培の

ネックのようですが、ドラマの舞台は高度経済成長期の

昭和42年(1967年)です。

 

高度経済成長期が終焉を迎える昭和48年(1973年)まで

6年もありますので、当分の間は何とかなりそうです。

 

ちなみに茨城県で多く栽培されている花は、ひまわりや牡丹、

バラなどだそうです。

 

いずれにしても谷田部家は、従来の米作りに加えて

花の栽培という新たなビジネスに挑戦することに

なるようです。

 

実はもちろんのこと、祖父の茂も花を手掛けたことは

なさそうですが、長年にわたる米作りの経験なども

活きるかもしれません♪

 

孝行娘のみね子のために実ら谷田部家の面々も新たな挑戦を

開始するようですが、彼らの奮闘にも期待しましょう!

 

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