ひよっこ|杦谷堂(すぎたにどう)の特製茶漬けのモデルは?みね子のCM

 

朝ドラ『ひよっこ』では、みね子がテレビCMに出演するという

驚きの展開となります。

 

すずふり亭の常連客のテレビプロデューサーからの懇願で、

急きょみね子に白羽の矢が立つようです。

 

恐らくは当初の出演者が急な事情で出演できなくなったなどが

原因でしょうが、父親の実にその姿を見せるためにも、

みね子はCMに出演することになります。

 

ところで彼女が出演するのは杦谷堂(すぎたにどう)の

特製茶漬けCMです。

 

どうやらCMにはもうひとり女優(?)のような人物がおり、

商品の主な説明はその人がしますが、みね子は出来上がった

茶漬けを持って決めゼリフのようなものを言うようですね。

 

そんな杦谷堂の特製茶漬けのモデルは、どこのメーカーの

茶漬けなのでしょうか?

 

 

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杦谷堂(すぎたにどう)の特製茶漬けのモデルは?みね子のCM

 

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どうやら杦谷堂の特製茶漬けは、インスタント茶漬けのようです。

 

インスタント茶漬けは昭和27年(1952年)に後の永谷園が開発して、

「お茶漬け海苔」として販売。

 

当初は割高感があったせいかセールスは伸び悩みますが、

後にロングセラーとなって大ヒットした商品です。

 

 

もちろん他のメーカーも次々に市場に参入して、現在では様々なイ

ンスタント茶漬けが販売されています。

 

で、昭和40年代前半に全国的にインスタント茶漬けを販売していた

主なメーカーを調べたところ、次のようになりました。

 

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永谷園

山本山

丸美屋

白子のり

 

そして昭和40年代に、積極的にテレビCMを制作していたのは、

永谷園山本山のようです。

 

丸美屋も昭和50年代にテレビCMを流しはじめたようですが、

インスタント茶漬けではなく主にふりかけです。

 

また山本山のCMは「上から読んでも山本山、下から読んでも山本山」

のフレーズで有名ですが、当時は海苔とお茶のCMがメインで、

インスタント茶漬けのCMは後年になってからです。

 

とすればドラマの杦谷堂の特製茶漬けのモデルは、時代背景に沿う

ならば永谷園「お茶漬け海苔」が有力ということになるでしょう。

 

ただし同社は早い段階からCMに芸能人を起用する戦略

(北島三郎さんらが有名です)をとっていたので、

ドラマのようなCMを作ったかは甚だ疑問です。

 

そのため、恐らくは杦谷堂の特製茶漬けのモデルは存在せず、

ドラマオリジナルのようなメーカーの気もします。

 

ちなみに現在では多くのメーカーが発売しているインスタント茶漬け

ですが、当時も今も永谷園のシェアが圧倒的で、およそ8割に及ぶ

とされています。

 

ドラマではみね子がいきなりCMに出演するという驚きの展開

となりますが、これによって女優の川本世津子との関係を深め、

さらには父親の実にも再会することができるようです。

 

かなり重要なエピソードとなるようですから、注目ですね♪

 

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