べっぴんさん|クリスマスの目玉商品のモデルはキャンディーベル!

 

朝ドラ『べっぴんさん』では、キアリスを辞めて主婦に専念

することになるすみれですが、クリスマスの目玉商品

企画を思いつきます。

 

元ネタとなるのは、紀夫がさくらのために作った手作りの

クリスマスプレゼントです。

 

紀夫はキャンディーをブリキ製の缶に詰めてさくらを喜ばせますが、

それを見ていたすみれはキアリスのクリスマス用の目玉商品になる

と考えます。

 

実際にドラマでどのような商品になるかは不明ですが、これらの

エピソードは坂野惇子が発案したキャンディーベルの実話を

モチーフにしています。

 

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クリスマスの目玉商品のモデルはキャンディーベル!

 

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惇子がキャンディベルを発案したのは昭和23年(1948年)12月に、

ベビーショップモトヤをオープンして間もなくのころです。

 

惇子たちのベビーショップはオープン当初から大賑わいで、

すぐに商品が売り切れてしまい補充に苦労します。

 

ショーケースもすぐにスカスカになってしまうことから、

せめて店内にクリスマスの雰囲気だけは出そうと、

装飾用の銀ベルや柊などを買ってきて店内をデコレートしました。

 

その際に惇子は銀ベルにキャンディーを詰めて、

子供用のプレゼントとして売ることを思いつきます。

 

村井ミヨ子もこれに賛同したことから、ふたりは大量の銀ベルなどの

装飾材やキャンディーを買い付けて、さっそく製作しました。

 

そして銀ベルにキャンディーを詰めてセロファンでラッピングし、

リボンに柊の実をあしらった商品は「キャンディーベル」と名付けられ

売り出されることになります。

 

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当時はクリスマスの子供向けのプレゼントなどもさほど売られていなかった

時代でしたから、価格は1個100円だったにも関わらず、この商品は

飛ぶように売れました。

 

コンスタントに毎日230個が売れて、多い時には80個も売れた日も

ありましたから、ふたりは毎晩遅くまで商品づくりをしました。

 

またそれとは別に惇子の夫の坂野通夫の発案で、進駐軍が捨てたブリキ缶で

バケツを作って、その中にキャンディーやエプロン、ハンカチなどの

プレゼントを入れた商品もヒットします。

 

ドラマではこのキャンディーベルとバケツのプレゼントが、キアリスの

クリスマスの目玉商品のモチーフになるようです。

 

キアリスを辞めてしまってもすみれと良子たち他のメンバーとの関係は

良好のようで、商品企画などでも助力することになります。

 

また他にもキアリスガイドの製作など、献身的に関わっていくことになります。

 

これら一連の彼女の行動は紀夫の心を確実に動かしていくことになりますから、

注目ですね♪

 

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