べっぴんさん|闇市のモデルはジャンジャン市場や梅田闇市

 

朝ドラ『べっぴんさん』は早くも戦後編に突入しましたが、

物語の重要な舞台になるのが闇市です。

 

すみれは神戸・三宮の闇市で坂東家にゆかりのある品を処分しようとしますし、

潔やゆりは大阪の闇市で商売をはじめることになります。

 

戦後の象徴のような存在の闇市ですが、前作の「とと姉ちゃん」でも

紙を入手したり雑誌を売ったりと大切な役割を果たしました。

 

今作は潔たちはその一角のバラックに住んでいたりするので、

前作以上に頻繁に描かれそうです。

 

そんなドラマの闇市のモデルをご紹介します。

 

闇市のモデルはジャンジャン市場や梅田闇市

 

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まずすみれたちの神戸三宮のほうのモデルは、

ジャンジャン市場国際マーケットです。

 

神戸は終戦直後から闇市が現われ、一時は三宮の高架下から神戸駅までの

およそ2キロにわたり、約1500軒が並び「三宮自由市場」と呼ばれて

日本一の規模を誇りました。

 

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もちろんこれらは違法なのですが、当時の中井神戸市長は厳しい食糧事情

に鑑みて、自治体の首長としては異例の「黙認」という態度をとって、

さほど熱心に取り締まりませんでした。

 

そのため三宮では闇市はなんでもありの状態で、

かなり発達することになります。

 

昭和21年(1946年)7月にGHQが封鎖令を出すと、

さすがに神戸市も従わざるを得ず、高架下の闇市は壊滅しました。

 

ところがその後、現在の神戸そごうの向かい側付近に

「ジャンジャン市場」が、JR三宮駅の東側付近に「国際マーケット」と

呼ばれる闇市が出現します。

 

前者は飲食店や食料品店が中心で夜通し営業している店も多く、

かなりの賑わいを見せていました。

 

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しかも飯類や酒類はもちろんのこと、缶詰やミルクなどの占領軍の横流し品も

充実しており、かなりの品ぞろえだったと言われています。

 

後者は日用雑貨などが売られており、釜や鍋といった生活必需品は

すべて揃うほどでした。

 

ジャンジャン市場のほうは神戸の名物となりましたが、

昭和41年(1966年)の都市計画の際に消滅しました。

 

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一方で潔たちが大阪でバラックを立てて商売をおこなうことになりますが、

その舞台のモデルとなったのが梅田闇市です。

 

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こちらは大阪のミナミにあった大規模の闇市で、大阪府警の摘発を

何度も受けていますが、なかなか排除できませんでした。

 

その理由としてはヤクザや在日外国人の組織などが複数あって、

それを束ねる親分のような人物もおり、それなりの武力があったからです。

 

もちろん治安もかなり悪かったらしく、トラブルや犯罪なども頻発していたようです。

 

ドラマ内でもこのあたりは描かれるようですが、当時は全国的に多くの闇市が

存在しましたが、梅田のそれは特に危険だったようです。

 

結局昭和33年(1958年)に土地区画整理事業の構想が持ち上がり、

行政側と住民の話し合いが持たれるようになります。

 

その結果、住民は徐々に移転することになって、その跡地には現在の

阪神百貨店や第一生命ビルなどが建設されることになりました。

 

結局完全に解体されたのは大阪万博が開催された昭和45年(1970年)のこと

ですから、かなりの時間が経過しました。

 

ドラマの闇市もこのような場所がモデルとなっていますが、

見方を変えれば、エネルギッシュで当時の庶民の活力の塊のような場所です。

 

このあたりも楽しみたいところですね♪

 

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