べっぴんさん|手芸教室は実話!失敗した理由がビックリ!

 

朝ドラ『べっぴんさん』では、すみれはあさや靴店の一角を借りて

手芸品を売り出します。

 

預金封鎖や財産税などの影響で経済的にもひっ迫し、潔からも

働くことを勧められました。

 

そんな中、麻田に見せた刺繍入りの写真ケースがきっかけで、

お店のスペースを借りて手芸店を開くことになりました。

 

とは言え商売はそれほど甘くなく、商品の売上もさっぱりの状態が

しばらく続くことになります。

 

そんな状況を打開するためにはじめるのが手芸教室です。

 

物が売れなくとも教えることが仕事になるかもしれないと考えて、

常連客らに手芸を教えることになります。

 

%e6%89%8b%e8%8a%b8

 

コンテンツ

すみれの手芸教室は実話!失敗した理由がビックリ!

 

スポンサードリンク

 

すみれの手芸教室ですが、生徒の常連客がお金を払うことができずに

失敗します。

 

謝礼の代わりにコッペパンや砂時計、木彫りの熊などを渡されますが、

そのような物ではとうてい仕事にはなりません。

 

やはり当時は預金封鎖の影響で、みな現金を確保することに四苦八苦

していることから、容易にお金を渡すわけにはいかないようです。

 

ところでこの手芸教室はすみれのモデルの坂野惇子の実話が、

下敷きになっています。

 

スポンサードリンク

 

ドラマ同様、惇子も戦後の預金封鎖や財産税に苦しんで、

現金の確保のため仕事をすることを決心します。

 

そのために一番最初にはじめたのが、近所の子どもたちの繕い物と

手芸教室です。

 

彼女は女学校で洋裁を習ったばかりではなく、伊東茂平洋裁学校に通ったり、

著名な洋裁家の木川章子や北島政子に師事して腕を磨きましたから、

まさに手芸や洋裁はプロ並みの技術を持っていました。

 

その技術を活かして仕事にしようとしたのですが、なんと

お金をください」と言うことができなかったので、

手芸教室はとん挫することになります。

 

技術を教える見返りとして報酬を要求することは当たり前のことですが、

資産家のお嬢様育ちの彼女はどうしてもお金を要求することができませんでした。

 

もしかしたらお金を要求することは、「はしたないこと」と思ったのかも

しれませんね。

 

そのため生徒たちはお礼として食べ物や品物を持参しましたが、

とうてい割に合うものではありませんでした。

 

このあたりはドラマと同じような流れになりますが、

史実のほうはお店をはじめる前の話です。

 

ドラマではお店をはじめて、それと並行して手芸教室を開きますが、

このあたりの時系列はやや異なります。

 

いずれにしても、しばらくはすみれはお店の売上に頭を悩ますことになります。

 

ですが、後に良子や君枝の力を借りながら子供服のお店を開いて

繁盛しますので、乞うご期待です!!

 

とと姉ちゃんDVD

 

送料無料の情報が満載!ネットで買うなら楽天市場

 

スポンサードリンク

 

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ