わろてんか|お夕(中村ゆり)のモデルと役どころ!三角関係も

 

朝ドラ『わろてんか』では、中村ゆりさん演じる

お夕が登場します。

 

中村さんは映画「パッチギ!」でブレイクし、

これまで数多くの作品に出演してきた演技派女優。

 

NHKの朝ドラへの出演は「おひさま」、「梅ちゃん先生」、

「花子とアン」に引き続いてこれが4回目です。

 

そんな中村さんが演じるお夕のモデルや役どころなどを

ご紹介します。

 

 

 

 

コンテンツ

お夕の役どころは?

 

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中村ゆりさん演じるお夕は、落語家・団真(北村有起哉)の妻です。

 

団真は超売れっ子の落語家としてドラマに登場する月の井団吾

(波岡一喜)の兄弟子で、先代の団吾はお夕の父親という関係。

 

しかも団真とお夕は結婚するために駆け落ちし、

あげく先代の団吾から団真は破門されています。

 

結局は団真とお夕は旅回りをして地方の寄席に出演して

細々と暮らしています。

 

また売れっ子の団吾のマネをすれば儲かることから、

団真はニセ団吾を演じ続け、酒浸りとなってしまいます。

 

こんな訳あり夫婦のふたりですが、事情があって大阪に逃げてきて、

てんや藤吉と関係を持つに至ります。

 

さらには元弟弟子の団吾とも再会しますが、

お夕は彼の初恋の人だったという複雑な関係。

 

団真が落語家として再び大きな挫折に直面して

お夕を突き放すため、彼女は団吾の別邸に身を寄せるという

言わば「三角関係」に陥ります。

 

まさに団真とお夕の夫婦関係は崩壊寸前ですが、

ここでてんが介入し「元さや」に戻していくあたりは

大きな見どころとなります。

 

実際に団真とお夕はお互いを嫌いになったわけではないので、

お夕の愛情によって団真が落語家として再起する様も注目ですね。

 

お夕のモデルは?

 

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お夕に明確なモデルはなく、ドラマオリジナルのキャラクター

でしょう。

 

ただし月の井団吾のモデルとなっている初代桂春団治

「後家殺し」のエピソードが多分に参考になっているはずです。

 

他の記事でもご紹介しましたが、春団治は「爆笑王」として

戦前の上方落語界のスーパースターでした。

 

(初代桂春団治)

 

しかし長年苦労をかけてきた妻のトミとは39歳だった

大正6年(1917年)に離婚して、11歳も年上の

薬種問屋の未亡人の岩井志うと再婚しています。

 

しかも再婚にあたり志うは35万円もの大金を持参しており、

春団治は金目当てで彼女と再婚したと噂されました。

 

そのため以降は春団治は「後家殺し」の異名もとって、

高座などではたびたびヤジられることになります。

 

しかし春団治のほうはどこ吹く風で、「あんたらにも

後家の殺し方教えまひょか?」などと切り返して、

大いにウケたと言われています。

 

このあたりは春団治の「爆笑王」としての実力をも感じさせる

エピソードですね♪

 

どうやらこのような史実があったことから、ドラマの人妻でもある

お夕を巡る三角関係が創作されたようにも思えます。

 

とは言え、NHKの朝ドラですから、結末はお約束の

「覆水盆に返る」となるはずです。

 

お夕と団真の夫婦再生にも注目ですね!

 

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2 Responses to “わろてんか|お夕(中村ゆり)のモデルと役どころ!三角関係も”

  1. blank より:

    たぶん中村ゆりさんの写真じゃない
    木村文乃だ

    • rekidora より:

      blank様

      はじめまして!
      あら~本当ですね…木村さんの写真でした。

      わざわざご連絡と拙文のご拝読には感謝いたします。
      つくづく読者の方々に支えられていることを感じました♪

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