とと姉ちゃん|星野武蔵は戦死しないで再登場する?常子との関係は?

 

朝ドラ『とと姉ちゃん』では、常子にプロポーズを断られ大阪の大学へと向かった

星野武蔵(坂口健太郎)ですが、どうやら戦争に行く描写がないようです。

 

※最新情報
とと姉ちゃん|星野との衝撃の再会と再登場!結婚して子供までいた!

 

別の記事でも書きましたが、事前にNHKから発表されていた概略では

星野には昭和16年(1941年)に赤紙が届いて、常子も手紙でそれを知り

大きなショックを受けるというものでした。

 

そしてその知らせが届くのは常子が甲東出版に入社した直後で、

「ユーモア」企画で編集長の谷が逮捕される前、

青柳商店に宿舎建設の仕事の話が入る前です。

 

しかし既に谷は釈放されましたし、青柳商店は看板を下ろし

滝子は岐阜に旅立ちました。

 

それどころか物語は既に昭和19年(1944年)の年末ごろで、

戦争も翌年の夏には終結します。

 

未だに召集されたり、戦地に送られたりする描写のない星野ですが、

再登場はあるのでしょうか?

 

あるとすれば常子との関係はどうなるのでしょうか?

 

終戦の日

(終戦の日)

 

コンテンツ

星野武蔵は戦死しないで再登場する? 常子との関係は?

 

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戦争末期の昭和19年の末ころまでに、星野が召集される描写がないことに考慮すれば、

星野の戦死の可能性は かなり低くなったと思われます。

 

ただし、谷や五反田のモデルとなっている日本読書新聞の編集長の

田所太郎が昭和20年(1945年)の春に召集されたように、

戦争に行かない可能性がなくなったわけではありません。

 

と言っても当時の日本軍の補給網はアメリカ軍にズタズタにされていたので、

その頃に召集したとしても激戦地に配属される可能性はかなり低いですし、

生還できる可能性も高いでしょう。

 

もしかしたら既に戦争に行っていて、生還するという流れなのでしょうか?

(これはかなり無理があるように思いますが)

 

以前の記事では星野が戦死する可能性が高いと書きましたが、

この状況ではかなり低いと言わざるを得ないでしょう(すみません)

 

とすれば次に気になるのが星野の再登場です。

 

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星野が戦死しないのであれば、再登場は濃厚ですね。

 

もし戦争に行ったのか行かなかったのかわからないような状態で

星野がフェイドアウトしてしまえば、視聴者の方々に袋叩きに遭うことは

目に見えています。

 

また事前に予定されていた出征を変更したということには何らかの意味もありますし、

再登場への布石と考えるのが自然でしょう。

 

で、問題は再登場のしかたや常子との関係です。

 

この点につきまして星野はドラマオリジナルのキャラクターなので、

史実上の手がかりなどはありません。

 

終戦とともに東京大学の研究室に転籍するとか、尊敬している植物学者の

牧野富太郎に師事するなどの流れなのでしょうか?

 

※牧野は当時はかなり高齢で東大は既に退官していましたが、

執筆活動はおこなっていました

 

もしかしたら、常子が戦後に創刊する「あなたの暮し」に星野が執筆する

とかもあるのでしょうか?

 

さらには再登場すれば気になるのが常子との結婚ですが、

やはりこの点に関してはモデルの大橋鎭子が独身を貫いた事実が大きいと

思われます。

 

これを曲げてまで常子と星野が結婚するとなれば、かなりの理由や

綿密な描写がなければ視聴者は納得しないように思われます。

 

星野と常子が再会して再び惹かれあう仲になりますが、

常子は仕事をとるという流れになるのでしょうか?

 

このあたりの判断材料となるものが出てきましたら、追記しておきます。

 

てっきり戦死してしまうと思われた星野ですが、再登場となれば

それはそれで嬉しいですし、戦争の犠牲にならなかったのは何よりです。

 

しかし今度は常子との関係や距離感など微妙な問題も生じますから、

製作側はどのような落としどころを用意するのかに注目が集まりますね!

 

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10 Responses to “とと姉ちゃん|星野武蔵は戦死しないで再登場する?常子との関係は?”

  1. ホット姉 より:

    星野の新たな記載読みました。ありがとうございました。
    仮に召集されたにしても谷や五反田と同じ時期だと思うので、生還する可能性は高いと認識しました。
    気になるのは、戦争が悪化した頃、星野はどうしていたのか?
    彼は、大阪の大学院で研究職に配属されてますが、理系なので召集よりも軍需工場で兵器造りに参加されているのでは?と考えられますね。常子が作った絵の具の入れ物に歯磨き粉を入れたが、爆発してしまい、それをアルミが液体と化学反応起こしたことを言ってたエピから、軍需品を造る任務を余儀なくされている可能性ありだと思います。

    • rekidora より:

      ホット姉様

      新たな記事をお読みいただきありがとうございますw

      おっしゃるとおり星野は理系でしかも帝大卒ですから、
      兵器製造に携わっていたという筋もありかと思います。

      ただし、リアルの日本軍は日中戦争の際には生物兵器の研究のために、
      人体実験など酷いこともしていることから、ドラマではそのような
      設定にすることはまずないでしょう。

      このあたりはNHKが設定などにかなり配慮することを考えるとなおさら
      でしょう。

      仮に星野がドラマに再登場するとしても、描かれなかった戦中をどのようにまとめるかは
      難しいところですね~

      • ホット姉 より:

        あ~常子との関係もどうなるのか気になりますね。
        結婚しなくてもいい関係でいてほしいです。籍にこだわらないとか、そういう人たちって今の世にもいますね。

        星野さんは理系卒なので召集は絶対されていないですね。
        帝大の研究職なので軍需品の開発や研究所に配属されるのでは?返信の通りNHKの配慮もあって、TV的には簡単に説明する感じでいいと思います。
        「純情きらり」でも初恋の相手である斉藤が、桜子との再会の時に「自分は理系だったから召集はされず、軍需工場で爆弾造っていた」というようなセリフがありました。

        • rekidora より:

          ホット姉様

          おっしゃるように星野と常子の関係は気になりますね?
          まさかこのまま星野がフェイドアウトすることはないでしょうから…

          もうここまできたら星野は召集されなかったでもいいかもしれませんね~
          星野の年齢では相当の理由がなければ召集されないことはないのですが、
          中途半端な設定では納得しないですし~

          ご指摘の「純情きらり」のように、セリフだけでさらりと流してもよさそうに思えますv

  2. マリエンバート より:

     たまにチラチラ拝見しております。
    何時の間に出征中止[?]になっていたとは。
    なぜそうなったのかも気になります。
    ドラマの空気が戦争を暗く描きたくない、
    という方向に変更されたのでしょうか。

    • rekidora より:

      マリエンバード様

      ご覧いただきありがとうございました!

      星野の出征を描かなかった点は、本当に不思議ですね~
      たしかに戦争の重苦しさを描きたくないという理由もアリかと思います。

      もしかしたらさらに進んで、常子と星野の思い出をキレイなままにしたかった
      可能性もあるように思えます。

      だとしたらこのまま星野もフェイドアウト?? の可能性もありますね~
      実は青柳滝子の時も、亡くなった描写(ナレーションの可能性もありましたが)が
      その後変更になっています。

      今作は脚本の変更が多く、ホント読めません…

      • ホット姉 より:

        星野のフェイドアウトは無いと思います。滝子と違い、死んでいる訳ではありませんから。
        常子は戦時中、深川で過ごした楽しい出来事を思い出し、皆の安否を心配していましたから。綾が登場し、森田屋の宗吉、照代(長谷川、富江、まつ不明)は登場予定。残りの星野、清、隅井は不明ですが。
        星野は登場してほしいです。
        滝子の件は、最後人力車で木曽に向かう最後の姿は、弱さを最後まで見せない滝子らしい最期だったと思いましたが。当初はどう描かれてたのですか?

        • rekidora より:

          ホット姉様

          コメントありがとうございます!

          わたしも個人的に星野のフェイドアウトはあり得ないとは思いますが、
          今作の脚本の迷走状態からは少し心配です。

          常子も星野との結婚を考えた仲ですし、星野の年齢的に召集の可能性も高かった
          にも関わらず、ここまでで何も描かれていないというのは不安を覚えます。

          仮に再登場するにしても、星野について何らの心配を常子がしないのであれば、
          なおさら感情移入できなくなりそうです。

          なお青柳滝子については、木曽の療養地に行った半年後に亡くなっていると
          ガイドブックの概要には明記されていました
          (ナレーションかシーンかは不明ですが)

          • ホット姉 より:

            どうして今回の朝ドラは脚本の迷走が続いているのですか??
            「あさが来た」の影響を受けているとか聞きますが、オープニング曲を比べても波留は可愛いく演出してるけど、高畑はちょっと生意気っぽい印象がありますね(個人の感想です)。
            高度経済成長編も描かれるのであれば1960年代か1970年代まで描くのですか?

          • rekidora より:

            ホット姉様

            迷走のハッキリした理由は不明ですが、週刊誌の記事に脚本の西田氏が多忙のことから、
            今回の朝ドラは複数のプロットライターがかなりの割合で書いているとの指摘がありました。

            連ドラでプロットライターを使うのは普通ですが、西田氏がそれらをちゃんとまとめる
            時間を割いていないとのことです。

            こちらの信ぴょう性も不明ですが、全体的に整合性がとれていなかったりする点は
            説明できますね~

            いずれにしても恒例のノベライズが急きょ発売中止となったことは、
            何かあったはずです…確かめようはありませんが…

            また高畑さんは割を食いましたね~演技力なら波瑠さんよりも上でしょうが、
            今回の脚本や演出では感情移入できないないので、どうしても可愛げのない子
            に見えてしまいますね~

            金歯のシーンの演出などはホント酷かったですよね~

            なお恐らく少なくとも花山が亡くなる1977年頃までは描かれると思いますv

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