わろてんか|リリコが高橋の手紙を預かるのは実話!史実はどうだった?

 

朝ドラ『わろてんか』では、上海に行ったリリコと四郎が早くも再登場。

 

四郎の所属していたオーケストラが解散となって苦しい生活を送っていましたが、

北村笑店の「わろてんか隊」に合流することになります。

 

そのためミスリリコアンドシローも復活し、兵士たちの前で息の合った漫才を

披露することになります。

 

ところでそんなリリコは高橋という若い兵士から、大阪の天満に住む人宛の

手紙を預かることになります。

 

どうやら相手は彼の恋人のようで、検閲を恐れてリリコに託すようです。

 

そして高橋は明日にでも前線に送られる身だったので、リリコも快くこれに応じます。

 

このあたりは心あたたまるエピソードとなりそうですが、これは実話が下敷きに

なっています。

 

 

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リリコが高橋の手紙を預かるのは実話!史実はどうだった?

 

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まず「わろてんか隊」のモデルとなっている吉本の「わらわし隊」は、

慰問の際には広く兵士たちの要望に応えています。

 

そして兵士からの手紙を預かったのは、リリコのモデルのミスワカナではなく

東京吉本所属の柳家三亀松です。

 

 

柳家三亀松は今作のドラマには登場しませんが、都々逸を得意とした

イケメン芸人で、柳家金語楼とともに東京吉本のトップスターでした。

 

「わらわし隊」に参加した三亀松ですが、ある日若い兵士から大阪の母宛の

手紙を預かります。

 

そして帰国後に彼は巡業で大阪を訪れた際に、宛先の住所に届けるのですが、

その10日前に兵士は戦死していました。

 

リリコが高橋から手紙を預かるエピソードはこの実話を下敷きにしており、

彼女も四郎とともに帰国後に大阪・天満の高橋の恋人に手紙を届けに行く

ことになります。

 

しかしやはりと言うべきか、リリコと四郎が恋人を訪ねた時には既に高橋は

戦死していました。

 

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このあたりはちょっと悲しいところですね~ですが「わらわし隊」の

人情の厚さなどを示すエピソードなので、ドラマでも描かれることになったようです。

 

他の記事でもご紹介しましたが、わらわし隊はかなり危険な目にも遭っていますし、

死者も出ていました。

 

しかし現場の芸人たちは何とか前線などで戦う兵士たちを励まそうと、

必死で取り組んでいました。

 

ドラマでもこのあたりには注目ですね♪

 

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