とと姉ちゃん|日の出洋裁学校の校長の暴挙!モデルや驚きの実話とは?

 

朝ドラ『とと姉ちゃん』では、花山伊佐次が日の出洋裁学校

校長(小山内節子・ふせえり)を取材し、その講義を見学することに

なります。

 

そこでは洋服を作るために多くの生地の端切れを出しており、

その光景をヒントに花山は直線裁ちによって洋服(ワンピース)を

作る方法を思いつきます。

 

直線裁ちとは着る人の体型に捉われずに、生地を直線的に裁って縫い合わせる

日本古来の着物の製法。

 

この技術を使えば型紙も不要で洋裁ができなくとも、

一反の布から5~6着分もの洋服が作ることが可能。

 

当時は何より洋服用の生地は高価でしたし、洋裁の技術もさほど普及していなかった

時代です。

 

この直線裁ちの技術を使えば誰でも簡単に、そして安価に洋服を作れることになる

画期的な手法でした。

 

これは雑誌「スタイルブック」時代に花森安治が誌面で紹介したもので、

直線裁ちによって多くの庶民が手軽に洋服を楽しめることになりました。

 

ドラマではこの直線裁ちの企画によって、「あなたの暮し」の創刊号は

大いに売れることになります。

 

さらには常子や花山は新聞社との共催によって、直線裁ちの

ワンピース製作講座を開いて、さらなる普及に努めることになります。

 

ところが前記の日の出洋裁学校の校長があり得ない暴挙に出て、

常子たちの講座を妨害することになります!

 

日の出洋裁学校の校長の暴挙とは! モデルや驚きの実話とは?

 

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常子たちの直線裁ちのワンピース講座は応募者が殺到したものの、

なんと会場には受講者はひとりも現われませんでした。

 

日の出洋裁学校の校長が手を回し、常子たちの講座の開催を妨害した

のです。

 

校長の具体的な妨害行為の詳細は不明ですが、実はこのエピソードは

大橋鎭子の実話をベースにしたものです。

 

※追記

洋裁学校の校長・小山内の手口は常子たちの講座に

大量の偽の応募をして妨害しました

(宛先不明などで戻って葉書が戻って来て、わかりそうな気もしますが)

 

鎭子や花森安治は「スタイルブック」を発売した際に、全国各地で

服飾デザイン講座を開いています。

 

公民館のような場所を借りて200人ほどの受講者を募って、花森が講義をし、

中野家子(村野綾のモデル)が手早く直線裁ちで服を作り、

鎭子や芳子がモデルとなってその服を着て見せるという内容。

 

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(実際の講座の様子。左が講師の花森、右がモデルの鎭子)

 

主たる目的は会場で「スタイルブック」を売ることですが、

誰でも簡単に洋服を作ることができる直線裁ちの手法を広めたいという

考えもあったようです。

 

しかしとある会場では、事前に多数の応募があったにも関わらず、

受講生が姿を現しませんでした。

 

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実はこれは大手洋裁学校が講座の入場券を買い占めたためです。

 

当時の洋裁学校は今で言う専門学校の花形のような存在で、

多くの女性たちが通っていました。

 

しかし鎭子や花森の提唱する直線裁ちによって誰でも簡単に

洋服が作れるようになってしまえば、洋裁学校に通う生徒が減ると考えた関係者が

入場券を買い占めて誰も受講できないように妨害したのです。

 

洋裁学校にしてみれば、直線裁ちの手法は迷惑千万だったのですね。

 

ドラマでの日の出洋裁学校の校長の暴挙も、このエピソードが下敷きになっており、

当時の大手洋裁学校の関係者が小山内のモデルとなっているはずです。

 

現時点でこの校長がどのような手段で常子らの直線裁ちのワンピース製作講座を

妨害するかは不明ですが、その背景は同じように思えます。

 

ちなみに日の出洋裁学校の校名は、前作の朝ドラ「あさが来た」の

日の出女子大学校へのオマージュのように思います。

 

なお当然のことですが、同洋裁学校は同大学校とそのモデルであった

日本女子大学校とはまったくの無関係です。

 

また校長役のふせえりさんは、「まれ」で門脇麦さんの母親を

演じていました。

 

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2 Responses to “とと姉ちゃん|日の出洋裁学校の校長の暴挙!モデルや驚きの実話とは?”

  1. とをりすがり より:

    「まれ」で清水富美加さんの母親を演じていたのは鈴木砂羽さんで、ふせえりさんは門脇麦さんの実母役ですよね。

    • rekidora より:

      とをりすがり様

      おっしゃる通りでした。
      ご指摘、ありがとうございます。

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