とと姉ちゃん|花森安治がスカートやおかっぱ頭で女装した理由は?

 

朝ドラ『とと姉ちゃん』で唐沢寿明さん演じる花山伊佐次のモデルは、

「暮しの手帖」の名編集長として知られた花森安治です。

 

彼は編集者としてのみならず、イラストレーターやコピーライターとしても

その名を知らしめたマルチな才能を持った人物でした。

 

その反面、偏屈な変わり者としても知られており、その人生で数々の伝説

とも言うべき逸話が残されています。

 

その中でも特に有名なのが、「女装」です。

 

当初は普通のスタイルだった花森ですが、昭和20年代半ば頃から

スカートを好んで穿くようになり、髪形も長髪にパーマおかっぱ頭

まるで女性のようないで立ちをしていました。

 

このように花森が女装したのは、「暮しの手帖」が女性をターゲットにしていたことから、

少しでも女性の気持ちを知るためなどとされることが多いようです。

 

ところが実はそうでもなくて、花森の女装には他に理由があったようです。

 

花森安治伝

(長髪時代の花森が表紙の「花森安治伝」)

 

花森安治がスカートやおかっぱ頭で女装した理由は?

 

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花森安治の女装ですが、どうやら

本人が意図して女性の格好をしたわけではないようです。

 

まず髪形に関しては、彼は散髪に行くことを非常に面倒くさがったと言われています。

 

当初は馴染の床屋が編集部に出張して散髪をしてくれましたが、

それも断られるようになりました。

 

そのため髪は伸び放題となってしまい、これを誤魔化すためにポニーテールに

したのですが、本人は納得しなかったようです。

 

そして長髪にパーマをかけたところ、なかなか気に入ったことから、

これを日常的なヘアスタイルとしました。

 

おかっぱ頭もどうやら同じような理由のようで、試しにやってみたら似合ったので

そうしたようです。

 

次にスカートですが、実は花森が着用したのはスカートではなくキュロットです。

 

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写真などで見てもわかるように、彼は太めの体型です。

 

そのため体を締め付ける感もあるスーツやスラックスを嫌い、

代わりにキュロットのようなダブダブで通気性のいいものを好みました。

 

キュロットはスカートとシルエットが似ていることや、前記の女性のような髪形もあって、

多くのマスコミはこれを「男の女装」として伝えました。

 

さらには花森のファッションセンスの良さもこれに油を注いだようで、

好んで身に付けた派手なスカーフなども女装の一環とされたようです。

 

また実際に対談などで、花森を女性と間違える人も出ていたために、

女装伝説はまことしやかに伝わったようですね。

 

当時としては男性が女装するということは非常に珍しく、

多くの週刊誌なども花森の女装を面白おかしく書きたてたようです。

 

しかも花森も特にこれらを否定しなかったのですが、

そこには彼なりの戦略があるように思います。

 

花森の「暮しの手帖」を売ろうという執念は相当なもので、

それには社主である大橋鎭子も敵いませんでした。

 

ここでは詳しく説明しませんが、そのため数多くの雑誌の企画はもちろんのこと、

販売方法や広告についても様々な工夫やアイデアを凝らしています。

 

そのようなことに鑑みれば、女装する男性として多くのメディアに取り上げられたこと

に関しても、花森は「暮しの手帖」の広告塔を演じていたようにも思えます。

 

花森の女装が注目されればされるほど、「暮しの手帖」が売れていくという算段です。

 

なので花森の女装については、彼流のオシャレが世間からすれば女装に見えた

ということなのでしょう。

 

実際に花森は著書などでも明確に「女装」などとは言っていませんし、

その理由も明らかにしていません。

 

また前記の少しでも女性の気持ちを知るためにというのも、

天才的な花森にとっては単純すぎる気がします。

 

ただし、大橋鎭子は花森の一連の女装報道にはウンザリだったようで、

著書などでもこの話題に関しては一切触れていません。

 

ドラマでは唐沢寿明さん演じる花山伊佐次も、果たして女装するのでしょうか?

 

このあたりは非常に興味深いですね♪

 

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