わろてんか|文鳥や団吾、団真の落語家たちはどうなった?再登場は?

 

朝ドラ『わろてんか』では寄席が舞台となっているだけに、これまで多くの芸人たちが

登場しました。

 

中でも上方落語が勢いのあった時代でもありましたので、特筆すべきは劇中に登場した

落語家たち。

 

伝統派の重鎮の喜楽亭文鳥や破天荒な風雲児の月の井団吾、その兄弟子だった

月の井団真などが登場して、十八番の落語のネタも披露してくれました。

 

そんなドラマを盛り上げてくれた落語家たちでしたが、このところは影も形も

見当たらなくなりました。

 

彼らはいったいどうなったのでしょうか?

 

再登場はあるのでしょうか?

 

文鳥や団吾、団真の落語家たちはどうなった?再登場は?

 

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まず大前提として昭和初期からはじまった漫才の大ブームの陰で、上方落語は凋落の一途を

辿っています。

 

そのためリアルの吉本興業部の寄席でも当時は落語のウェイトはかなり減っており、

どこの寄席でも漫才をメインとした興行に切り替えています。

 

なのでドラマでも必然的に、落語家たちの登場回数は減っていくものと考えます。

 

その上で、各人を考察していきます。

 

喜楽亭文鳥

 

 

たぶん死んでいる

 

上方落語界の重鎮で風鳥亭のオープン興行にも尽力してくれた文鳥ですが、たぶん既に

亡くなっています

 

文鳥はドラマオリジナルのキャラクターですが、初登場は藤吉が風鳥亭をオープンした頃ですから、

明治45年(1912年)です。

 

キャストの笹野高史さんは69歳ですから、恐らくは同様の年齢設定のはずですから、

現在の舞台の昭和9年(1934年)ですと91歳にも達してしまいます。

 

昭和ひと桁台の日本人男性の平均寿命は40歳後半だったことからすれば、その生存自体が

ムリがありそうですね~

 

またてんが藤吉亡きあと女興行師として生きていくことを決意した際には、桂文枝さんの

柳々亭燕団治が登場して彼女にアドバイスを送りました。

 

物語の流れとしてはあの場面は文鳥でもよかった訳ですが、さすがに年齢的なリアリティに

欠けることから燕団治という新キャラクターを登場させたようにも思えます。

 

いずれにしても「時うどん」で円熟した芸を披露した文鳥の再登場はないはずです。

 

月の井団吾

 

 

まず死んでいる

 

ここで紹介する落語家たちの中ではもっとも長くドラマに登場したのが、波岡一喜さん演じる

月の井団吾です。

 

彼は無断でラジオ出演をして、「死神」というネタを披露してくれましたね♪

 

またここまでかなりの破天荒ぶりも描かれたことから、視聴者にも愛されているはずです。

 

そんな団吾のモデルは周知のとおり初代桂春団治ですが、彼は昭和9年に56歳で亡くなっています。

 

またこの年は死因となった胃がんの治療のためにほとんど高座に上がっておらず、

実質的には前年の昭和8年が最終活動年となっています。

 

なのでドラマでも亡くなっていることになっているのが濃厚で、再登場も望めないと思います。

 

波岡さんの好演からすればもう一度くらい団吾の姿を拝みたいところでしたが、ご愁傷様です。

 

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月の井団真

 

 

不明

 

3人の中でまだ生きている可能性があるのは団真でしょう。

 

団真はモデルとなった人物がおらず、ドラマオリジナルのキャラクター。

 

年齢的にも団吾に近いことから、昭和9年にはまだ生きていても不思議ではないはず。

 

ですがやはり再登場の可能性はかなり低いはず。

 

団真とお夕の物語は彼の落語家としての復活とともに見事に幕を閉じています。

 

物語としてはこのまま退場するのがいいでしょうし、再登場は蛇足のようになってしまいかねません。

 

キャストの北村有起哉さんの熱演もあって、持ちネタの「崇徳院」は見事でしたから残念ですね~

 

と言うわけで、ここまで物語を盛り上げてくれた三人の落語家たちの再登場の可能性は

いずれも薄いようです。

 

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