わろてんか|佐助と富は重要人物!モデルと驚きの役どころ

 

朝ドラ『わろてんか』では、曲芸師の佐助(湯浅崇)と(宮嶋麻衣)

夫婦が登場します。

 

佐助は寺ギン率いるオチャラケ派に属する芸人で、風鳥亭に派遣されて

高座に上がっています。

 

しかし高座で足をくじいてしまい、しばらくは曲芸ができなくなって

しまいます。

 

基本的にはその日暮らしの芸人ですから、てんや万丈目も心配しますが、

後に佐助を巡っては寺ギンと藤吉の対立を招くことになり、

非常に重要な役割を果たすことになります。

 

 

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助と富は重要人物!モデルと驚きの役どころ

 

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まず佐助がケガをしたことで、寺ギンはすぐに彼の借金を取り立てるために

風太を派遣します。

 

オチャラケ派の隆盛とともにかなり羽振りがよくなった寺ギンですが、

既に金の亡者となっています。

 

そのため風太も佐助の妻の富から借金を取り立てることになりますが、

自分のしていることに哀れになります。

 

進退窮まった富は藤吉に泣きつきますが、オチャラケ派の芸人に

お金を貸すと、寺ギンに「引き抜き」を疑われますから、泣く泣くこれを断ります。

 

ところが情に厚いてんは藤吉に内緒で富にお金を渡しますが、

そのことが大事を招くことになります。

 

やはり寺ギンに発覚してしまい、藤吉は引き抜きを疑われます。

 

もちろん彼はそれを否定しますが、先の月の井団吾の件なども含めて

寺ギンにとっては許しがたく、風鳥亭を潰しにかかります

 

てんの親切心が完全に裏目に出てしまったのですが、寺ギンは

他の太夫元にも圧力をかけて、北村笑店が経営する寄席に芸人の供給をストップさせます。

 

何とかキースや万丈目、団吾らの専属芸人たちを集めて寄席のひとつは

営業できますが、他の寄席は休業に追い込まれ、北村笑店も倒産の危機に

追い込まれます。

 

ところがそこで大きな役割を果たすのが佐助と富の夫婦です。

 

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彼らは寺ギンに反旗を上げると、これまで寺ギンに虐げられてきた

オチャラケ派の芸人たちも立ち上がって、北村笑店入りを表明します。

 

これによって圧倒的に優位に立っていた寺ギンのオチャラケ派は

あっけなく瓦解し、勝負の軍配は北村笑店に上がることになります。

 

またこれに先立って北村笑店は芸人たちの月給制を導入しますが、

そのきっかけとなるのも佐助のケガでした。

 

このようにドラマは空転直下の展開となりますが、佐助と富夫婦は

要所でキーマンになるのです。

 

ちなみに佐助と富の夫婦はドラマオリジナルでモデルは存在しません。

 

また史実上も吉本興業部はオチャラケ派のモデルとなっている

浪速落語反対派を吸収して太夫元をはじめていますが、

実情は吉本による反対派の乗っ取りでした。

 

なお富役の宮嶋麻衣さんはこれが何と7回目の朝ドラ出演です。

 

出世作となった「ちりとてちん」では、貫地谷しほりさんの

ヒロインの親友を演じていました。

 

直近の出演の「あさが来た」では、瀬戸康史さんが演じた成澤泉の妻を

演じていました(1,2回のみの出演でしたが)

 

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