とと姉ちゃん|ちとせ製作所のモデルの企業は?欠陥トースター

 

朝ドラ『とと姉ちゃん』では、「あなたの暮し」のトースターの商品試験の

結果を掲載した記事が大きな反響を巻き起こしました。

 

しかし記事で酷評されたメーカーのちとせ製作所の田中が、

「あなたの暮し」編集部に怒鳴り込んできます。

 

商品試験の結果を受けて、製作したトースターが返品の山となっていたのです。

 

同社は小さな町工場ですから、瞬く間に経営危機に陥ってしまいました。

 

それを目にした常子は商品試験の社会的影響力の大きさを感じるとともに、

それによって生活を奪われる人が出てくるかもしれないことを思い知ります。

 

商品試験の記事の反響が大きくなるにつれ、新たな葛藤に直面することになる常子ですが、

これらのエピソードは事実なのでしょうか?

 

欠陥トースターを製作したちとせ製作所のモデルとなった企業は

存在するのでしょうか?

 

トースター

 

ちとせ製作所のモデルの企業は? 欠陥トースター

 

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まず「あなたの暮し」の商品試験のモデルとなった「暮しの手帖」の商品テストですが、

家電製品についてはもっぱら大手企業の商品を対象にしています。

 

たとえばトースターのテストは2度おこなっていますが、1度目はサンヨー、ナショナル、

東芝、日立、富士で、2度目はこれら5社にNEC、シャープ、ゼネラル(現富士通ゼネラル)、

三菱を加えています。

 

富士電機こそ昭和51年(1976年)に家電製品から撤退していますが、

どの企業も上場企業で家電大手に数えられるメーカーばかり。

 

この傾向は他の家電製品のテストでも同様で、たとえば洗濯機の記事では

ナショナル、サンヨー、シャープ、日立、東芝、三菱の製品をテストしています。

 

なぜこのように大手の製品ばかり取り上げたのかと言えば、

家電製品に関しては庶民が購入するのは大手メーカーのものが中心だからです。

 

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様々な宣伝方法がある現在では徐々にこの傾向は崩れてきていますが、

広告を掲載するメディアが限られた昭和30年代ではこの傾向は非常に強く、

庶民は圧倒的に大手の製品を購入していました。

 

そのため「暮しの手帖」の商品テストも、家電製品に関しては自ずと

大手メーカーのものに限られていきました。

 

また大橋鎭子や花森安治も、同誌の商品テストの社会的な影響力の大きさを

十分に理解しており、家電製品に関しては零細メーカーの欠陥商品を

糾弾するようなことはしていません。

 

※ただし、人々の健康に関わる食品についてはマイナーなメーカーのものを

酷評することもあった

 

また別の記事でもご紹介しましたが、同誌の商品テストは手間暇や経費をかけており、

その結果にはメーカーも納得したので、抗議やクレームは非常に少なかったと言います。

 

このような事実に鑑みれば、商品試験の記事により経営が傾いたドラマの

ちとせ製作所のモデルとなった企業は存在しないでしょう。

 

※追記

トースターの商品テストで不具合を生じた製品を製造した点だけに着目すれば、

ナショナルやサンヨー、富士電機あたりがモデルのように思えますが、

企業規模などに鑑みればやはり無理がありますね

 

一連のエピソードもドラマオリジナルと考えるのが妥当ですね♪

 

最終的にはちとせ製作所の田中も「あなたの暮し」に抗議することは

筋違いであることに気づき、よりよいトースターの製作を約束します。

 

このあたりには花森安治の「商品テストは製造メーカーのためのもの」

という理念が活かされていますね♪

 

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