とと姉ちゃん|商品試験でのクレームや投石などの嫌がらせは事実?

 

朝ドラ『とと姉ちゃん』では、常子や花山伊佐次の「あなたの暮し」はトースター、

電球、鉛筆など様々な商品を検査することになります。

 

検査機関に依頼するのではなく、自らの手によるものですから誌面では実名を挙げて

試験の結果を公表し、場合によっては酷評もすることになります。

 

そんな中、赤羽根憲宗(古田新太)が社長を務めるアカバネ電器製造の製品は、

アイロンや電気釜の試験で最低クラスの評価を受けます。

 

そのため同社社員の村山健太郎(野間口徹)や酒井秀樹(矢野聖人)らは、

あなたの暮し社にクレームをつけますが、それが一蹴されると

今度は風呂敷包みの現金を持参します。

 

当然の如く常子や花山に追い払われますが、その直後から小橋家や花山家、

他の社員の家に投石などの嫌がらせがはじまります。

 

どうやら赤羽根憲宗が裏で糸を引いているようですが、

実際に「暮しの手帖」でもこのようなことはあったのでしょうか?

 

同誌の商品テストも多くの商品を酷評していますから、気になりますよね?

 

商品テスト

 

商品試験でのクレームや投石などの嫌がらせは事実?

 

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まず驚くことに、「暮しの手帖」の商品テストに対するメーカー側のクレームは

非常に少なかったと言います。(この点は大橋鎭子がたびたび語っています)

 

その理由はテストが手間暇や費用をかけた非常に公正で厳格なものだったので、

メーカー側もその結果には納得せざるを得なかったためです。

 

また少ないながらクレームや抗議に来たメーカーもありましたが、

さらなる資料などを見せれば、納得して帰っていったと言います。

 

たとえば誌上で水分が漏れることを指摘した「どびんと茶碗のセット」のメーカーは

社内検査ではそのようなことはなかったと抗議にきました。

 

しかし担当者の前で土瓶にお湯を注ぐと、やはり中の水分が漏れ出しました。

 

メーカーの社内検査は水でおこなっており、「暮しの手帖」のテストは実使用と同じ

お湯でした。

 

水とお湯では表面張力が異なることからこのような結果となり、

メーカーの担当者も納得して帰っていたそうです。

 

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別の記事でも書きましたが、そもそも商品テストは消費者のためではなく、

粗悪品や不良品を排除するためにメーカー側に意識の喚起をさせるために

始められました。

 

そのため「暮しの手帖」は商品の改善のためにはメーカーへの協力を惜しまず

求められれば誌面に記載した点以上のアドバイスや助言をメーカーに与えていたのです。

 

そもそもこのテストは単に粗悪品や不良品を酷評したり、やり玉に挙げることが目的ではなく、

「一緒にいい物を作ろう!」といったスタンスだったのです。

 

そのために前記のようにメーカーにアドバイスを与えることもありましたし、

改良品の性能が良ければ正当な評価を下しました。

 

なのでドラマのアカバネ電器製造のような投石などの嫌がらせをするメーカーは皆無で、

これらの出来事も事実ではなくドラマオリジナルです。

 

ただし、その一方でお金を積んで同誌に商品を紹介してもらおうとする依頼や

広告の依頼などは数え切れないほどあったそうです。

 

もちろん大橋鎭子や花森安治はこのような依頼をすべて断っていますが、

ドラマにも描かれるこのあたりのエピソードは事実だったのですね~

 

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2 Responses to “とと姉ちゃん|商品試験でのクレームや投石などの嫌がらせは事実?”

  1. 通りすがり より:

    日本を今の中国にさせなかった功績は大きい。

    • rekidora より:

      おっしゃるとおりですねv

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