とと姉ちゃん|暮しの手帖の商品テストが凄い!驚きの徹底ぶり!

 

朝ドラ『とと姉ちゃん』では、いよいよ「あなたの暮し」において

商品試験がはじまりました。

 

当初は成分分析などは専門機関に解析を依頼していましたが、

メーカーなどの実名公表に関しては横やりが入ったことから、

その後はすべて自分たちで検査することになります。

 

そのため検査スペースの確保や多くの人員や人手もかかることになり

多大な費用もかかることになりますが、常子たちは試験の社会的な意義を重視して、

心を決めます。

 

この商品試験のモデルとなったのは、「暮しの手帖」の商品テストですが、

同誌のテストは公平性と厳格性を保ったことで知られています。

 

その驚きの徹底ぶりをご紹介します。

 

暮しの手帖の商品テストが凄い! 驚きの徹底ぶり!

 

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まず「暮しの手帖」の商品テストは、対象となる商品をすべてデパートなどで

定価で購入しました。

 

実は当時、商品テストをおこなっていたのは同誌だけではなく、

主婦連や消費者団体もおこなっていました。

 

そしてそのほとんどは、テストの対象商品をメーカーから提供された上で

検査をおこなっていました。

 

「暮しの手帖」はこれではメーカーが商品テスト用の性能のいい商品を

提供する可能性があるとして、一切の商品提供を拒みました

 

もちろんメーカー側からの金銭の提供なども一切受けていません。

 

実は当時の主婦連などがおこなっていた商品テストの際には、

メーカーから金銭の提供があることも少なくなく、

その中立性には疑問がありました。

 

同誌はこのような中立性に疑問が生じるようなものをすべて排除して、

なおかつ広告も掲載していないことから、誌上で実名を挙げて

公正なテストをおこなうことができたのです。

 

なお必要があってメーカーに出向く場合でも、

「お茶以外はごちそうになってはいけない」との決め事もあったほどの

徹底ぶりでした。

 

ちなみに対象商品を定価で購入したのは、今でいう「訳あり品」を

掴まされる可能性を排除したためです。

 

また同誌は商品テストに莫大な費用をかけています。

 

ドラマのように専用の研究室を建てていましたし、時には高額の商品を

複数台購入するので、その費用もバカになりません。

 

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昭和30年代におこなわれたエアコンのテストでは、エアコンは当時の

超高額商品だったことから、購入費用だけでも現在の貨幣価値で

1000万円を超えたと言われています。

 

また昭和41年(1966年)の87号に掲載された「火事をテストする」では、

築15年の木造家屋を購入し、これに火をつけて燃やしてしまっています。

 

火事のテスト

(火事のテスト)

 

しかも実際に居住している状況を再現するため、テレビなどの家電製品を配置して、

その燃え方や消火の仕方などを紹介しています。

 

火事のテストの具体的な費用の金額は不明ですが、かなりのお金がかかっていることは

想像に難くないでしょう。

 

他にもミシンのテストでは34台のミシンを購入して、

3年もの期間を経てテストをおこなっています。

 

じゅうたんのテストで研究室内に敷いたじゅうたんを、

足掛け3年かけてその上を40万歩以上歩きました。

 

またベビーカーを100kmも押したり、ショッピングカートは10kgの荷物を載せて

50kmも引いたりしていますし、食パンを4万3000枚、ホットケーキは500枚、

炒り卵は350回も焼いています。

 

これを見るだけでも、「暮しの手帖」がいかに手間暇を惜しまずに、

費用や労力をかけてテストをおこなっているのがわかりますね♪

 

これらを指揮していた花森安治は「メーカーも命がけで商品を作っている以上、

それをテストする側も命がけでやる」と語っています。

 

同誌の目玉企画となり、発行部数も大幅に押し上げた商品テストですが、

このような驚くほどの徹底ぶりだからこそ信頼のできる情報を提供し、

庶民にも大きく支持されたのでした♪

 

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