とと姉ちゃん|戦後の驚きの闇市の事情!カストリ雑誌や残飯シチュー

 

朝ドラ『とと姉ちゃん』では、長かった戦争がようやく終結しました。

 

しかし復員兵や引揚者たちの帰国などもあって、世の中の物資不足、

食糧不足が深刻化します。

 

ドラマでも描かれていたように、この頃には配給制度はほとんど機能せず、

人々は飢えに苦しむことになります。

 

実際にこの頃の食糧不足は戦前や戦中よりも厳しくて、

多くの餓死者が出ることになります。

 

そのために多くの庶民は、農村への物資の買い出しや闇市

糊口をしのぐことになります。

 

ドラマでも闇市が描かれましたが、その実態はどのようなものだったのでしょうか?

 

現代の私たちからすれば、それは驚くものでした!

 

闇市

(戦後の新橋の闇市)

 

戦後の驚きの闇市の事情! カストリ雑誌や残飯シチュー

 

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闇市とは言わば政府の統制外のブラックマーケートのことで、

前記のように配給制度の機能が不十分でしたから、

当時は多くの人びとが物資や食糧を求めて闇市へと殺到しました。

 

また売り手にとっても闇市では高値ですぐに現金化できることから、

まさに需要と供給のバランスが生んだ市場だったのです。

 

当時の闇市は全国各地に雨後のタケノコのように発生し、

有名な上野のアメ横ももとを辿れば闇市がルーツです。

 

そんな闇市では様々なものが売られ、食糧や酒はもとより、

多くの生活必需品など多岐にわたっていました。

 

後に自分たちの雑誌を出版する常子たちも、紙やインクなどを

闇市で調達しようとします。

 

そして闇市で売られていた食糧の中でも、特に有名だったのが

「残飯シチュー」です。

 

これは進駐軍の食堂などから出た残飯を廃棄業者が闇市に売って、

これを大鍋で煮て提供したものです。

 

そのため様々なものが入っており、肉や野菜はもちろんのこと、

チーズやスパゲティなども混入。

 

中にはチューインガムやセロファン、タバコの吸い殻なども混入していたと

言いますから驚きですね!

 

ドラマでも残飯シチューは描かれていましたが、干し柿のようなものが

入っていましたね。

 

しかしこの残飯シチューは安価でありながら、肉食中心の進駐軍の残飯でしたから

栄養価も高く、多くの人びとが列をなして求めました。

 

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その意味では残飯シチューの果たした役割は大きく、

大勢の人びとを栄養失調から救ったのです。

 

現代の私たちからすれば、とても食べられたものではありませんが、

食糧難の当時は貴重な栄養源だったのですね。

 

またドラマでも描かれていたように、当時の闇市ではカストリ雑誌

飛ぶように売れていました。

 

カストリ雑誌

(カストリ雑誌)

 

カストリ雑誌とは粗悪な紙に安直な内容でできた雑誌の総称で、

たいてい3号で休廃刊になることから、「3合飲めば潰れる」とされた

粗悪なカストリ酒にかけた命名です。

 

内容的には圧倒的にエログロ(犯罪など)を扱ったものが多かったのも特徴です。

 

なぜこのような雑誌が売れたかと言えば、終戦末期には政府による出版統制が

度を増して、もっぱら戦意高揚を謳う書物ばかりになってしまいます。

 

しかもエロなどはご法度で発禁処分などもありましたから、

庶民の好奇心なども抑圧されていたのです。

 

それが戦後に一気に自由になったことから、このようなカストリ雑誌でさえも

出せば売れるといった状態だったのです。

 

自らの出版社を起こして雑誌を作る常子たちも、

まず闇市で販売することになります。

 

しばらくは常子たちも闇市とは深い関係を持つことになりますから、

そのあたりにも注目ですね!

 

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