まんぷく|咲が病気結核で亡くなってしまう!死因や病名はなに?

 

朝ドラ『まんぷく』では、早く亡くなった父親代わりに今井家の家計を支えているのが3姉妹の長女の今井咲(内田有紀)です。

 

次女の香田克子(松下奈緒)は既に嫁いで家を出ていますが、母親の鈴(松坂慶子)と福子(安藤サクラ)の面倒は咲が一手に見ています。

 

そんな咲でしたが、福子が大阪東洋ホテルに就職が決まったこともあり、婚約者の小野塚真一(大谷亮平)と結婚します。

 

しかしやはり咲はモデルの人物と同じように早死にする運命にありました。

 

 

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咲がやはり死ぬ亡くなってしまう!死因や病名はなに?

 

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今井咲は昭和13年(1938年)に小野塚真一と結婚し、夫婦は和やかで睦まじい生活を送ることになります。

 

ところがその3年後の昭和16年(1941年)に突然血を吐いて倒れて、病院に緊急入院することになります。

 

そして病名は「結核」でした。

 

戦前は死因の1位を占めるほど結核は猛威を振るっており、ペニシリンが普及したのも戦後のことです。

 

当時の結核は特効薬もなく、ただただ安静にして自然治癒を待つばかり。

 

咲も萬平(長谷川博己)の計らいで結核の専門病院に転院することになります。

 

その甲斐あって昭和17年(1942年)の春には顔色もよくなって、病状も快方に向かっているように思われました。

 

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ところがそんなある日、咲の容態が急変して危篤状態に陥ってしまいます。

 

そしてとうとう咲は福子や鈴、克子夫婦や夫の真一に見守られる中、逝ってしまうことになります。

 

突然倒れて重度の結核が初めて判明するあたりはいかにも「ドラマ」と言ったところですが、咲は幸せな結婚生活を結核という病魔に奪い去られてしまいます。

 

彼女は優しくて誰からも好かれる人物だったので、妹の福子の落ち込みようは想像に難くありませんよね…

 

別の記事でもご紹介しましたが、先のモデルの安藤仁子の長姉の晃江(てるえ)も27歳の若さで結核により亡くなっています。

 

しかしリアルの晃江はドラマの咲より悲惨で、結婚相手だった久保健治は安月給のサラリーマンだったことから結婚当初から貧乏生活を強いられています。

 

そんな中、晃江は結核を患ってしまいますが、家計が苦しかったこともあり、病身でありながら結婚前に勤務していた貴金属店に復職します。

 

そんな無理が祟って晃江は亡くなってしまうのです。

 

仁子の手帳には晃江の死に関して、「薬も休養もなく、結婚三年目に昇天す。本当にあわれな姉。私がもっと大きければ、少しでも助けられたのに、何もできずじっと見ているだけ。今も胸が痛む」とあります。

 

仁子は当時高等女学校の女学生でしたが、姉の死に対してはかなり自分を責めていたようですね。

 

ドラマではモデルの晃江のように悲惨な死にかたはしないですが、いずれにしても咲は結核で逝ってしまいます。

 

短い間となりますが、ドラマでの咲の活躍にも期待しましょう。

 

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