わろてんか|治平がてんたちに冷たいのは訳があった!洋平は無事なの?
朝ドラ『わろてんか』では、最終週に西川きよしさんが滋賀の薬草農家の
治平役で登場します。
西川さんは横山やすしさんとのコンビ「やすし・きよし」で一世を風靡した漫才師。
吉本興業に所属しており、風太のモデルとなった同社の中興の祖である林正之助を
リアルタイムで知っているなど、まさにうってつけのキャスティングですね♪
そんな西川さんが演じる治平のもとにてんやトキ、つばきや藤一郎らが大阪から
疎開してくることになります。
ところが治平は当初はてんらに冷たく接することになります。
またてんたちはこのような時こそ笑いが必要とするのですが、治平はそれを
苦々しく思います。
何やら腹に一物ありそうな治平ですが、やはりそれなりの事情があったのです。
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治平(西川きよし)がてんたちに冷たいのは訳があった!
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治平がてんらに冷たいのは、孫が出征していて安否がわからないからです。
洋平という自慢の孫で、大学で法律を学んでいましたが、学徒出陣によって
出征しています。
ドラマの舞台は昭和20年(1945年)に入っており、南方戦線は大混乱していた頃
ですから洋平の安否もわかりません。
また治平の近所の農家の息子たちは何人もが南方戦線で戦死しているので、
彼は気が気ではないのです。
そのためこのような時にも笑うことを忘れないてんらに冷たく当たることになるのです。
しかし治平は本来はよく笑う人で、決して悪い人ではありません。
そのためてんも息子が出征していることやつらい時こそ笑いが必要であること
などを説くと、ふたりは打ち解けるようです。
孫と息子の違いこそあれ、ふたりは同じような境遇に立たされているのですね~
我に返った治平は飛鳥や藤一郎を自分の孫のように接して、「いいおじいちゃん」
に戻ることになります。
そして気になる治平の孫の洋平ですが、ドラマの最後の最後で無事に復員した
ことが知らされます。
ちなみに他の記事でもご紹介しましたが、史実では治平に該当するような人物は
見当たらないことから、彼にまつわる一連のエピソードはすべてドラマオリジナルです。
いずれにしても、当初は偏屈でてんらに冷たい治平も、徐々に変わっていくことに
なります。
このあたりは見どころですね♪
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