わろてんか|阿久津少佐(八十田勇一)のモデルや役どころは?

 

朝ドラ『わろてんか』では、北村笑店は毎報新聞の要請によって慰問団の

「わろてんか隊」を組織して上海へと送り出します。

 

隊は風太を団長にキース&アサリや万丈目と歌子のコンビも加わって、豪華ラインナップで

上海に向かうことになります。

 

そんなわろてんか隊に上海で対応するすることになるのは、八十田勇一さんが演じる陸軍主計少佐の阿久津です。

 

阿久津はわろてんか隊の対応係となって様々な絡みもありますが、そもそも阿久津少佐の

モデルはいるのでしょうか?

 

その役どころとともにご紹介します。

 

 

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阿久津少佐のモデルや役どころは?

 

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わろてんか隊のモデルとなった吉本興業部のわらわし隊が、上海で浅からぬ縁を結んだのは

歩兵第101連隊所属の飯塚国五郎中佐です。

 

(飯塚大佐)

 

ドラマの阿久津少佐の役割に鑑みればモデルとなっているかは微妙ですが、飯塚中佐は

わらわし隊が上海の101連隊を慰問した際には部隊長として対応しています。

 

訪れた時期が昭和12年(1937年)の2月でミスワカナが寒さに震えていたところ、

飯塚中佐は自分の着ていたチョッキに揮毫してワカナに与えた心暖まるエピソードも残っています。

 

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飯塚中佐は同年の8月に大佐に昇進して、10月には歩兵101連隊の連隊長に就任しますが、

翌年9月の武漢攻略作戦に参加した際に徳安の地で戦死しています(享年53歳)。

 

没後は1階級特進して少将となり功三級金鵄勲章を受章し、明治大学に配属されていた縁で、

同大には「飯塚先生留魂碑」が建立されています。

 

また飯塚中佐に恩義を感じていたワカナは、彼を追悼する「部隊長とワカナ」という泣かせる

漫才を発表して人気を集めています。

 

ドラマの阿久津少佐はかなりの堅物で、当初は芸人の衣装を認めず、芸の内容などにも

クレームをつけてきます。

 

しかし最終的には風太やわろてんか隊を理解して、彼らに慰労と感謝の念を示すことになるようです。

 

阿久津少佐の心の変わりようもドラマの見どころになりそうですね♪

 

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